受験の友 こんな風に我が家は受験を乗り越えました vol.28 天声人語は603文字、音読するのにちょうどいい
2年間近く、天声人語の音読をしました
会社で新聞の話になりました。我が家はずっと朝日新聞を購読しています。
天声人語の話になり、天声人語は603文字と決まっていてという話題になりました。
あれ?603だったかしら、もう少し多かった記憶があります。
そして気づきました。
娘は小4くらいから小5の2月まで、2年間近く、ほぼ毎日天声人語を音読していました。
ちょうどその頃、日記を書いて我が家のポイント制度「ブーブーマイレージ」を貯めお菓子や本を買うという制度を設けていました。
(興味のある方が、こちらをどうぞ)
sleep50notenarai.hatenablog.com
日記を書いて1ポイントをもらえるのですが、なかなかポイントがたまりません。
大人の詭弁
小3までは毎日音読の宿題があったのですが、なくなったのもあり、適当な本を何ページか読めば、これも1ポイント提供していました。
しかし、読み出すと止まらず、家事もしたいし何かいいアイデアはないかと考えました。
毎日、新聞は配達されるわけだし、一面のコラム天声人語を読ませればいいのではないか?
もちろん、小4の子供には読めない漢字もあるし、内容的にもわからないものが多いです。
最初はこんなの面白くないと、嫌がりましたが、ここで大人の詭弁です。
推理小説のクライマックスで、読めない漢字があったら調べるの?いや調べないでしょ。
だから読めない漢字は飛ばす!
文章を読む時にいちばん大切なのは、少々意味がわからなくても流れで読んで、そこから内容を読み取ることだ。
だから、意味が分からなくても気にしない。
だから天声人語もそれと同じ、毎日読んだら切り取ってスクラップしよう。
「そしたら、1ポイントあげるから」、と本当に詭弁です。
天声人語は分量が一定
なぜ天声人語にしようかと思ったかというと、やはり文章の量が一定していること。
そして、わざわざ買わなくても無料〔音読させてなくても、どうせ購読料はらかかります。)
その効果として、娘は大体600時程度の量感をつかんだようです。
そして、私はわからない単語は読み飛ばすように行ったのですが、本人は放置しておくと納得できないものは自分で調べていました。
雑な母でごめんなさい。
この記事を書くにあたり、
「中学受験 天声人語」 というキーワードで検索したら、いろいろな記事が見つかりました。
書き写すとさらに効果はあるようですが、写すまでとなると、うちの娘には難易度が高く続かなかったように思えます。
時間に余裕があれば、読むだけでもチャレンジされるのも良いかもしれません。