受験の友 こんな風に我が家は受験を乗り越えました vol.22 初めて会う人たちの中でたくましくなりました
ひとりでキャンプに参加することになった理由
小学4・5年生では、子供対象の自然体験教室に、3度参加しました。
きっかけは小学校で配布されたとある団体が主催するパンフレット、プログラムも充実しており、またお値段もそんなに高くありません。
お友達に誘われて、2人で参加しようということになりました。
(ちなみに、同じ小学校からの参加は2名のみでした。)
ところが前日、お友達は体調を崩し参加できないことになりました。
娘は参加したいけど、知らない人ばかりでは不安だし迷っていました。
もちろん、私も迷いました。
父親は大丈夫、他にもひとりの人もいるだろうからと楽観的です。
これが男女差でしょうか?
女の人は子どもでも、グループを作りその中で世界を作ります。(あくまで私の考えです)
主催者に確認したところ、ひとりで参加の女の子は他に2人いることがわかりました。
また、急にひとり参加になるなら、こちらも気をつけますということで、思い切って参加させました。
これが楽しかったそうです。
キャンプ初体験
森に入り、葉っぱ拾って工作をする。
バーベキューにキャンプファイヤー、テントでのお泊り。
川遊びをして、ヤナで鮎を掴んで、串に刺して焼いて食べる。
まずは、ひとり参加の女の子たちと仲良くなり、その後はグループで夜にトランプをしたり遊びました。
翌日バスの到着場所まで迎えに行くと元気そのもので、帰宅後は怒涛のように出来事を話してくれました。
我が家はアウトドアとは縁遠いので、はじめての体験ばかり、興味津々丸の娘は楽しくて仕方なかったようです。
知らない人の中で過ごした自信
ひとりで参加したことで、自信もついたようです。
その後、この団体の主催する自然体験イベントには2回参加しました。
翌年の夏にもキャンプに参加しました。
2度目のキャンプでは、グループのリーダーにしてもらい、昨年の経験を生かして活動したようです。
1年目は生きた鮎をさばいて串にさすのは、なかなか手を出せず、恐る恐る作業をしたようです。
2年目には、初めての参加者が怖がるので、率先して作業をしたようです。
冬には、泊りで雪遊び体験に参加しました。(スキーではなく、雪遊びです)
知らない人たちとグループ活動をしたこの自然体験教室は、娘を逞しく成長させてくれました。
お友達が急病で参加できないとわかったときに、勇気を振り絞って参加した(参加させて)良かったです。
その後、小6年の夏に、塾から勉強合宿なるものに参加することになりました。
親子とも一人で参加するのに躊躇しなかったのは、この経験があったからだと思います。