トイレは流すのを忘れずに(自動化の罠)
トイレの流し忘れ
娘の友達が遊びに来ました。
挨拶もきちんとしてくれて、とてもかわいい、感じの良いお嬢さんです。
彼女がトイレに入った後、私が入ると「あれ?流し忘れたのかな」と。
トイレはデリケートな問題だと思うので、まあ誰でも忘れるときはあるからと、気にもとめていませんでした。
ママ友とトイレ談義
そして、ママ友5人で食事に行きました。
まずショッピングセンターで、ぶらぶらとウィンドウショッピングをして、お店に入る前にトイレを済ませました。
そこでAさんが、「あのトイレ、レバーがわかりづかくて流すのに時間がかかったわ」と。
確かに、見えづらいところにありました。(この赤丸のあたり)
すると、Bさんが「あれ?自動洗浄じゃなかったの?」と真っ赤になって言いました。
Cさんが「そうか、だから私が入った時も、トイレが流されてなかったんだ!自動洗浄だと思ったんだよ。」
これについて5人で出した結論。
みんな自動洗浄に慣れてしまっているのでは?ということです。
- 自宅が自動洗浄
- 外で入ったトイレの設備(ウォシュレット等)が最新
- 自分が行くお店も自動洗浄が多い
- 子供の場合は学校が自動洗浄(←あるのか不明ですが)
だと、トイレのあと自分で流さなきゃ、とう感覚がなくなっているのではないか、ということです。
ちなみにBさんのご自宅も自動洗浄です。
我が家は残念ながら自動洗浄ではありません。
我が家のウォシュレット と レバーはこんな感じです。
だから自分でレバーを引かなきゃ流れません。
たぶん、娘の友達もご自宅が自動洗浄なのかな?と思いました。
照明の自動点灯
ちなみに、我が家トイレ照明は「人感センサーのLED」です。
トイレに入ると、自動的に点灯します。(これは、夜中の消し忘れが多発したため変更しました)
我が家のトイレは、人が遊びに来て、次に自分が中に入ると「明るくならない」ということがしばしばです。
トイレを出た後、ちゃんと電気のスイッチを切ってくれているのです。
この「トイレ流し忘れ」からえたこと。
自動化はとても便利です。
しかし、それに慣れてしまうと「トイレの後に流す」「電気を消す」など当たり前のことができなくなっているかもしれません。
念のため、家族でこれについては共有しました。
「立つ鳥あとを濁さず」、最後に確認を忘れないようにしようと強く思ったしだいです。