受験の友 こんな風に我が家は受験を乗り越えました vol.19 勉強に役立つアニメはあります!
「はたたらく細胞」というアニメをご存じですか?
もともとは、月間シリウスという雑誌で連載されていたものです。
細胞の擬人化アニメです。
首都圏では2018年7月~9月まで「TOKYO MX」の深夜枠でアニメ化されていました。
2.5次元ミュージカルとしても公開されています。
とても人気のあるアニメです。
理科が苦手な娘
うちの娘は、本当に数学と理科が苦手です。
まだ数学については、数Ⅰはなんとかなるのですが、数Ⅱはダメでです。
理科は2教科とも壊滅的でした。
そんな娘は、センター試験の理科は「生物・地学」での受験しました。
理科の2教科は、暗記重視の科目を選んだのですが、
嫌いだからやる気にならない → やらないからわからない → わからないから、さらに嫌いになる。
まさにこの悪循環でした。
アニメ「はたらく細胞」と出会う
そんな娘が生物に取り組むきっかけにしたのは、アニメ「はたらく細胞」でした。
黒子のバスケでも声優をつとめられていた”小野大輔”さんが好きで、彼の声がこのアニメでも聞けるからと見始めました。
(2018年7月~9月に東京MXテレビで放映されていました。)
録画しおき夕食を食べながら、同じ話を3回くらいずつ見ていたと思います。
非常によくできたアニメです!
自分の身体の中に、どんな細胞があってどんな働きをしてくれているのかが、よくわかります。
私も自分の身体なのに、キラーT細胞?マクロファージ? どんな働きをしてくれているんだろう、って感じでした。
アニメの ”マクロファージさん” という美人のメイドさんは、ナタを手にした強い女性です。
細胞のマクロファージは、とても大切な免疫細胞の一種で、異物を発見すると取り込んで消化してくれます。
かわいい ”赤血球さん” のお仕事は、宅配屋さん。
体育会系というか軍人さんのような強い人は、”キラーT細胞” (なぜか さんづけしません)
うまく擬人化されています。
熱中症・擦り傷・がん細胞 実にわかりやすく説明してくれます。
実は私は、娘よりこのアニメにはまってしまいました(^^;
これを契機に生物の勉強に取り組み始めました
受験勉強の生物は、決して細胞だけが範囲ではないのですが、まず「からだの仕組み」を勉強し始めたようです。
部屋には、「キラーT細胞」のアニメ画と、声優の小野大輔さんのポスターが貼られました。
また大きな紙に、アニメのキャラを切り貼りして、細胞の仕組みを書いてトイレに貼ってありました。
娘は「このアニメ、あと1年早くやってくれたら生物好きになったのに」と言ってました。
まあ、これがどれくらい受験の役に立つのは不明でしたが、生物もやる気がでたのか取り組み始めたようでした。
アニメも捨てたものではないなぁと思いました。
(あくまでウチの場合です。)
「はたらく細胞」は私が以前紹介した、「アマゾンプライムビデオ」において、2019年9月27日現在配信されています。
娘より私がハマり(おまけ)
お勧めは、第2話の「すり傷」です。
一押しの「血小板ちゃん」たちが、一生懸命に傷を治してくれます!
私の心はわしづかみにされました。
幼稚園児くらいの女の子たちが集まって、舌ったらずなかわいい声で掛け声をかけながら、傷を治します。
幼稚園児ですが、実際の血小板もほかの細胞と比べるとずいぶん小さいんですよ!
ちょうど10月9日~22日に、銀座にある”松屋銀座店”で「はたらく細胞 原画展」があります。
前売り券買っちゃいまいた、とても楽しみです。