【さわの日々.com】

普通のおばちゃんがやっている生活の工夫

かき氷を作って、目頭が熱く

自宅で「かき氷」を作りました

懐かしのかき氷機

ショッピングから帰宅すると、8月も下旬なのにまだ暑い!

急いでエアコンをかけるとともに、昨日キッチンを整理したときに出てきた、かき氷機でかき氷を作りました!

自宅でかき氷なんて、何年ぶりでしょうか。

 

氷を削って、カルピスをかけて食べました。

ちょうど娘がいたので、「一緒に削ってあげようか?」と聞いたのですが、「欲しくない」と振られてしまいました。

確かにクーラーのかかる部屋でゴロゴロしながらスマホを触っているのですから、暑いはずないですよね・・・

 

今流行りの「ふわふわかき氷」とは似ても似つかぬ、ガリガリかき氷です。

でも体の中から冷えていきます、またなぜか目頭は熱くなってしまいました。

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近所の子供たちと作って食べました

娘が小学生だったころの、ずいぶん昔の話です。

我が家にはこの機械の前に、いただきものの「手回しのくまさんかき氷機」がありました。子供が小さい頃は、夏に近所のお友達が遊びに来たら、私が作ってふるまっていました。

 

氷をガリガリ削り、好きな蜜を選ばせてあげると子供たちは喜びます、そして原価も安い(笑) なのでいつも冷蔵庫には、蜜としてメロン・いちご・カルピスが常備されていました。

 

娘は小学3年生くらいになると、自分でお友達に作ってあげたくて仕方ありません。

氷を入れて、がんばって手で回すのですが時間がかかってしまいます。

4人分くらい作ると、作った尻から食べないと溶けてしまいます。全員で、好きな蜜を選びながらワイワイと選んでかけて食べることができません。

 


電動かき氷機をゲット

ちょうどお友達の家に遊びに行ったときに、上の写真と同じかき氷機を使って、削ってくれたらしいです。

娘はどうしても、電動かき氷機が欲しくてたまりません。

しかし1家に2台もかき氷機は必要ないし、これが壊れたら買ってあげるということで、却下していました。その夏は暑さが厳しかったのか、何度も娘からせがまれ、却下し続けました。

 

そしてお盆に私の実家に帰省した時には、娘はおばあちゃんに、電動かき氷機の便利さを説いていまいた。

そしてある日、一緒にスーパーに行った際になんと2台持ち帰ってきたのです。

 

自分の家用と、おばあちゃんの家用です。

おばあちゃんは、孫とニコニコしながらかき氷を削り、もう1台は宅急便で他の荷物とともに我が家へ送りました。

 

はるばるやってきたかき氷機で、娘は嬉しそうに、そして誇らしげにお友達にかき氷を削っていました。

家にはワイワイと子供がやってきて賑やかで、かき氷機はその夏も、翌年もテーブルの真ん中に鎮座していました。

 

しかしいつの頃からか、かき氷機そのものを出すこともなってしまいました。

成長のあかしといえばその通りです。

だんだんと子供も手が離れて、嬉しいような寂しいような... カルピス味のかき氷は、本当にあまずっぱかったです。