受験の友 こんな風に我が家は受験を乗り越えました vol.5 模擬試験の後の楽しみ
模擬試験を終えたら、ランチに行こう!
中学受験のための模擬試験会場は、なるべく興味のある中学を選び申し込みました。
一人で地図を見ながら行きなさいというわけにいかず、送迎のために毎回ついて行きました。
また、子供が模試を受けている間に、親向けのお話もあり助かりました。
そして、模擬試験終了後、娘のいや私の楽しみは美味しいランチを食べること。
なぜこうなったか?
- 味しいものを食べていると、幸せ
- 子供も、食べながら模試の振り返りができる
- 出来が悪くても、人目があるので冷静になれる
中学受験の模擬は午前で終わります。
最初の2か月間はその午後も、日曜特訓に通いました。
模試を終えたらコンビニでおにぎりを買い、詰め込んで午後から授業、これに娘は持ちこたえられませんでした(^^;
小6になって始めた受験勉強。いきなり時間を刻んだ生活変化に疲れが見えました。
成績もあがりません、何となく親子げんかも増えました。
そこで思い切って、日曜特訓はやめさせていただきました。
そして、6月頃からは模擬試験の後にはおいしいランチが定番になりました。
1.美味しいものを食べていると、幸せ
人間誰でもだと思いますが、美味しいもの、好きなものを食べると幸せな気分になれます。
模試の前夜に、子供が好きそうなお店を2,3店見つくろい紙に印刷します。
娘に渡して、第1~3希望まで選んでもらいます。
学校の近辺にない場合は途中下車できるところ、例えば東京駅のoazoや新丸ビルなども利用しました。
決して高級店ではありませんが、ゆったりできそうなお店を選びました。
こんな甘いことでどうするの?とも思いましたが、長時間の勉強や時間刻みのスケジュールに耐えられるかは子供によりけり、そして親の考えによりけりです。
我が家は日曜特訓を諦め、美味しいランチに移行しました。
模試が終わると同時に、昼ご飯食べに行こうと、子供も親もおいしい食べ物で少し幸せな気分になりました。
あくまで我が家のケースです。
2.子供も、食べながら模試の振り返りができる
美味しいもの、好きなものを食べていると幸せな気分になれます。
そして、ゆったりした気分になると女の子だから、いろいろ話したくなるようです。
話題は直近の出来事、すなわち今日受けた模擬試験のことが多かったです。
本人は解けて嬉しい、解けなくて悔しい、次はこうしようという振り返りをすることもありました。
問題用紙と模範解答をテーブルに出して、自己採点を始めたこともありました。
私は、周りの人に教育ママに見られそう、とあまり嬉しくありませんでした。
しかし、ここでやる気を削いではいけないと、グッと我慢でした。
3.出来が悪くても、人目があるので冷静になれる
模試は毎回うまくいくはずはなく、ダメな回の方が多かったです。
そんな時は、私の一言で娘が感情的になったり、その逆に私が娘を叱責したくなったりします。
しかし、お店だと人目があります。
特に高級レストランというわけではないので、隣の人に声も聞こえるます。
声を荒げるわけにはいきません。
場の雰囲気が悪くなってきたら、デザートを注文したり、とにかくクールダウンに努めました。
それでもダメな場合はテンションのあがるファンシーグッズを買ったりして一旦リセット、家には嫌な気分を持ち帰らないようにしました。
もちろん、模試を受けた日の帰宅後は自己採点や解き直しなどはしました、遊んでばかりではありません(^_^;)
家庭によって、このへんの事情はまちまちだと思います。
我が家は、中学受験に落ちたら高校受験頑張ればいいし、これが最終学歴ではないという考えでした。
振り返って思うのは、もっと勉強させておけばどうなっただろう? ということです。
もう少し上の学校に合格できたかなと思う反面、つぶれてしまい立ち直れなかったかもしれないなと。
ちなみに、一番気に入ったお店は、吉祥寺にあるシルバニア森のキッチンだったそうです。