84歳の世界最高齢プログラマー、何歳からでもできる!
58歳でパソコンに触れる
昨夜、台風情報を見るためにテレビのチャンネルをポチポチ押していたところ、84歳の世界最高齢プログラマーというテロップを見つけました。
若宮正子さんは、81歳の時にスマートフォンのゲームアプリ「hinadan」を開発し、アップル社の「WWDC2017」にも招待されたそうです。
WWDCとは、アップルが毎年開催している開発者向けイベントらしく、凄すぎます!
この方は、58歳で初めてパソコンを買い、80歳でプログラミングの勉強を始めたのだとか・・・
ちょっとちょっと、びっくりです!
1993年とは
ちょっと計算してみました。
- 84歳ー58歳=26年前
- 2019年ー26=1993年
1993年といえば、Windows95の少し前、Windows3.1が日本で発売された年です。
私もこの年に、パソコンのインストラクタのお仕事を始めました、というか会社で「やれ!」と業務命令が下りた年です。
少し前にWindows3.0というものが発売されたのですが、まだまだパソコンは黒い画面で、一般の人は一太郎というワープロソフトを使うくらいでした。
私も業務で一太郎だけは使っていました。
それが1993年、Windows3.1が発売されたことにより、マウスでアイコンをクリックすると操作できることになりました。
Windows10の現在も、基本的な操作方法はこの時から変わっていません。
私は上司に呼ばれ、「マウスを触るのはみんな同じ、君も研修を受けてパソコンのインストラクタの仕事をしてもらう」と命令されました。
私の話をしても仕方ないのですが、このような時代です。
なぜ58歳で?という疑問があったのですが、若宮さんが58歳=1993年ころと考えると腑に落ちました。
いくつになっても、チャレンジするって素晴らしい
この年から始めてパソコンを学び、パソコン通信のフォーラムに参加、Excelアートを考案し、スマホの「hinadan」アプリを開発されています。
年齢なんて関係ない、いつからでも始められるの見本のような方でした。
「元気をもらった」という表現は好きではなく、今まで使ったことはないのですが、今回初めて若宮さんに「元気をいただきました」と伝えたいです。
さっそく、「hinadan」をダウンロードして使ってみました。
雛人形12体を、4段のひな段に人形を置いていくゲームです。
仰っている通り、シニア目線で作られたということで、見やすく操作もしやすいです。
トライしましたが、3人官女や5人囃子なんて失敗の連続(^^;
日本の伝統的な雛人形ですが、並べ方はいまだに不明です、恥ずかしいです。
これ、帰省の時にでもやれば、おばあちゃんが孫より早く完成できるかも!
スマホゲームでおばあちゃんが孫に勝つ光景を見てみたいです。
日本の文化に興味がある外国の方にもいいでのではないでしょうか。
雛人形に目をつけた若宮さんのセンスにも敬服です。
何歳からでもチャレンジできる!
歳だからというのが口癖になりつつある今日この頃ですが、私もこんな風になりたいと切に思いました。
背筋をピンと伸ばして、速足で歩いておられる姿に、私も80歳になってもこんな風にしていようと感じさせていただきました、ありがとうございました。