受験の友 こんな風に我が家は受験を乗り越えました vol.17 図書館には足しげく通いました
何度も書いてますが、本が大好きな娘です。
好きすぎて支障をきたすこともありましたが、それはさておき、図書館編です。
いつも近くに図書館がありました
父親の転勤で、何回か転居をしていますが、今まで住んだ家の近くには必ず公営図書館がありました。
アマゾン、ヤフオク、ブックオフのお世話になり本を調達していましたが、無料で気兼ねなく本を借りられる、また読むことができる場所としての図書館は貴重です。
1週間に1度は必ず通いました。
保育園のそばにあった公立の図書館の子どもコーナーでは、寝そべって本を読むスペースが設けられていました。
娘は本を2,3冊近くに置いて、ゴロゴロしながら本を読んでいました。
そのスペースは、子どもコーナーの司書さんがよく目の行き届く場所にありました。
私も安心して、大人のコーナーに行って本を探したり、借りて娘のそばの椅子に座り本を読んだりしていました。
小学校中学年の頃の住まいは、図書館まで自転車で10分くらいでした。
図書館のそばには、スーパーマーケットもありました。
その頃になると、子どもは図書館で本を読ませておいて、自分はスーパーで少しのんびり買い物をしたりしていました。
図書館のメリットをはというと、まずは「無料」だということです。
そして、自分で本を買うとなると、どうしても分野が限られてしまいますが、図書館にはほぼすべてのジャンルの本がそろっています。
本屋さんだと、どうしても親が子どもの興味のあるようなコーナーに連れて行って、という感じになります。
しかし、図書館だと自分で歩きながら、気に入った分野の本を自由に手に取ることができます。
親が与える本ではなく、子どもが読みたい本を選ぶことができるのは、大きなメリットだと思います!
ついでに図書館などの公共施設には、いろいろなイベントのパンフレットが置いてあります。
美術展、子どもミュージカル、年末ゴミの収集案内など、ついでにいただいて帰ることもしばしばでした。
国際子ども図書館(上野)はパラダイス
上野にある「国立国会図書館 国際子ども図書館」ってご存じですか?
日本で初めての国立の児童書専門図書館です。
旧帝国図書館を改築されているらしいのですが、ルネサンス様式を取り入れた素晴らしい建物です。
これを見るだけでも価値があります!
まず、行ったらパンフレットをもらってください。この図書館の魅力が伝わってきます!
「子どものへや」「世界を知るへや」「おはなしのへや」他にギャラリーや、食堂等があります。
「子どものへや」では靴をぬいで、ゆっくりと本を読むことができます。
「せかいを知るへや」には、いろんな国の絵本や、有名な絵本が多国語で並んでいます。
「おはなしのへや」では、毎週土曜日に、「子どものためのおはなし会」を実施してます。
図書館ツアーなどを実施しているときもあります。ホームページでチェックをしてみてはいかがでしょう。
うちの娘にとって、ここはパラダイスでした。
カフェに行こうといっても、本を読んでる方がいいと言います。
おかげで、私は何度も一人でゆっくりとお茶をすることができました。
上野動物園にいったついでに、ちょっと足を延ばすのはいかがでしょうか?